10時30分にエンジニアが飛行機が行方不明であることを発見。乗客144人と6人の乗務員の全員が死亡した。発見されたボワット・ノワーから「8分かかって墜落」したことがわかった。乗客の中には高校生16人と引率の教師2名がいた。またトルコ人の他には、ドイツ人、スペイン人が多かった。飛行機A32Oはドイツのルフトハンザ社の下請けで格安料金で、スペインのバルセロナとドイツのジュッセルドルフとを運行していた。格安便だから墜落は許されるという考えや、ルフトハンザ機だから大丈夫だというのもおかしい判断だ。
天候もよく風もなく視界もよかった。地中海のリヨン湾では雨が降っていたが、ここを通過したあとに事故はフランス領で起きた。テロの犯行の可能性は今のところ出ていない。