2015年4月5日日曜日

パリのタイムトンネル ヴィヴィエンン通り(Rue Vivienne)からフィヤード通り(Rue feuillade)に抜けるパッサージュ

パリ第2区の国立国会図書館はラブルースの建築で大きな天蓋を持つので有名。現在修復工事中である。そのヴィヴィエンン通り(Rue Vivienne)からフィヤード通り(Rue feuillade)に抜けるアーケードがあるこれがパッサージュ・ヴィヴィエンヌだ。ここには古本屋がいくつかあった。中から主人が手招きするので入る。愛想の良い方で、こんなに本があればどこになにがあるのかわからない。何度か来ないとなどと話すと。私の後ろが詩集。入り口近くの本は古典。左奥のほうは19世紀ですと手早く教えてくれた。図書館が近くにあるので本屋があるのかと聞くと。そういうわけではなくてバッサージュには本屋はつきものだという。その理由はわざとどうしてなのかは聞かなかった。このタイムトンネルを私はこれから考えてみたいと思っているからだ。