27日に政治の真実を追うネット・新聞「メディアパー」が明かした極右派系フロンナショナル(FN)党の前総裁ジャン・マリ・ルペンがスイスの銀行に220万ユーロ(約3億3千万円)を隠しもっていたことを、28日にナンテールの検事がこれを確認した。その内の170万ユーロ(約2億5千500万円)は金貨や金の延べ棒でHSBCの口座に隠されていた。現在FN党の総裁であるルペン氏の娘であるマリーヌ・ルペンの個人秘書であるジェラルド・ゲラン氏によって資金は管理されていた。
ゲラン氏は、現在FNの2つの協会「Cotelec」と「Promelec」の会計係でもある。今のところ極右派系フロンナショナル(FN)党の前総裁ジャン・マリ・ルペンは際立った反応はみせてないが、FN副総裁のフローリアン・フィリッポ(Florian Philippot)が27日にアイ・テレ(I TELE)に招待されて「マリーヌは何もしらなかった。ペン氏が釈明すべきだ」と言っていた。
これまでにもペン一族内での父子の間の争いが話題になっていた。
D’après le site d’information, le président d’honneur du FN aurait placé en Suisse 2,2 millions d’euros, dont 1,7 million sous forme de lingots et de pièces d’or.
