2015年6月13日土曜日

カルルトン売春事件は無罪赦免になったが、今も残る 国際通貨基金(IMF)前総裁のドミニック・ストラス-カン(DSK)の陰謀事件疑惑

12日のラジオ・フランス・アンフォは一日中15分おきに国際通貨基金(IMF)前総裁のドミニック・ストラス-カン(DSK)のフランス北大都市リールで3年前に起きたカルトン(Carlton)ホテルでの売春婦事件の裁判では、他の13人とともに無罪赦免になった。カルルトンホテルの責任者であるルネ・コジフェ氏のみが執行猶予付1年の懲役刑となった。DSKは法的にはこれで完全に何も問題がなくなった。DSKの弁護士レクレック氏は「この事件は完全に空っぽである」したがって、「メディアと司法の熱狂の所作であった」と裁判所を出る時に話している。DSK自身は裁判所を出たときには何も表明していない。この発言は、秘密の指令が何かあってのことだったのかと我々に懐疑を持たさせる。(パリ=飛田正夫 2015/06/13 7:40日本標準時)
それは米国のニューヨークでも同じくソフィテル・ホテルで売春婦事件がDSKに起こった時に、DSKが飛行場で逮捕されたのを知った同ホテルの従業員たちが抱き合って飛び跳ねて喜びのダンスをしているのがビデオに記録されていたからだ。その事件でのフランス側への当初の通報は当時サルコジ大統領のいたエリゼ宮殿総監ゲアン氏の元に知らされた。ニューヨークのソフィテル・ホテルの支配人やアコー・グループの米国での責任者というのは、警視総監であったゲアン氏の昔の部下であったと言われている。

2011年7月22日のラジオ・フランス・アンフォは、「6月24日、国際通貨基金(IMF)前専務理事のドミニク・ストロスカーン(DSK)氏が泊っていたアコー社系列のニューヨーク・ソフィテル・ホテルの管理所長であるグザビエ・グラッフ(Xavier Graff)氏が、パリのアコー社のお客の健康と環境破壊取り締りセンター(OCLAESP)所長チェリー・ブーレ(Thierry Bourret)氏宛てにメールで「ニューヨークのソフィテル・ホテルで、われわれはDSKを失墜させることに成功した」と書いているメールが7月21日に暴露された」と報道されているからである。

【参考記事】
http://www.lemonde.fr/societe/video/2015/02/02/affaire-du-carlton-ce-qu-il-fallait-retenir-de-la-premiere-journee-d-audience_4568493_3224.html
Affaire du Carlton : ce qu’il fallait retenir de la première journée d’audience
En savoir plus sur http://www.lemonde.fr/societe/video/2015/02/02/affaire-du-carlton-ce-qu-il-fallait-retenir-de-la-premiere-journee-d-audience_4568493_3224.html#loXPWJDf2vUAFkjs.99

http://www.francetvinfo.fr/faits-divers/affaire/affaire-du-carlton/que-reste-t-il-de-l-affaire-du-carlton_949013.html
Que reste-t-il de l'affaire du Carlton ?

Comprendre l'affaire du Carlton en 3 minutes
En savoir plus sur http://www.lemonde.fr/les-decodeurs/video/2015/02/02/comprendre-l-affaire-du-carlton-en-3-minutes_4568471_4355770.html#RGvuQj4B01lMC7fC.99

https://www.blogger.com/blogger.g?blogID=8580627757039244503#editor/target=post;postID=6668397484372052299;onPublishedMenu=posts;onClosedMenu=posts;postNum=0;src=link


http://www.francetvinfo.fr/faits-divers/affaire/dsk/affaire-du-carlton-le-verdict-doit-tomber_948291.htmlAffaire du Carlton : le verdict doit tomber

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FRANCEINFO.FR


ettese.blogspot.fr/2011/07/blog-post_3078.html