トルコの首都アンカラでは10日に、連続した爆発テロがあった。これはトルコ南部の政府軍とクルドのPKK分離主義者との暴動の再起に反対する平和的デモ抗議運動に集まった人々が犠牲になった。30人が死亡し126人が負傷した。爆発が2度続いたことから、集まった群衆の中に侵入した2、3人の自爆テロリストの犯行とみられている。(パリ=飛田正夫 2015/10/10 21:41日本標準時)
トルコのエルドガン大統領は平和に対する怨念のテロ行為を10日午前中に弾劾した。フランソワ・オランド仏大統領は恐ろしいテロリストの襲撃だと告発している。