2016年2月2日火曜日

ドイツの反移民・極右派系党首が 違法進入移民を銃で撃ち殺し宣言

(パリ=飛田正夫2016/02/02 12:08日本標準時)ドイツの反移民・ポピュリズム極右派系政党のAfD党首フラウク・ペトリ(Frauke Petry)氏の威厳のない30日の発言が物議を起こしている。ドイツ-オーストリアの国境を監視・防衛するのに違法進入する難民を銃で撃ち殺しても良いという発言だ。彼女は国境封鎖を全面的に主張していて、これは最後の手段だと言い直してはいるが、ドイツでは大きな論議となっている。AfD党は反イスラム・反移民のペギダ(Pegida)と同じく人種差別主義でドイツ秘密警察から監視されている。ドイツ警察組合GdP議長ほこれに対し厳しく発言し、どんな警察も移民を撃つ準備はしてないと発言した。

ドイツは2015年には難民受け入れを100万人以上していて、国民の受け入れ意識が限界にきていて2016年は同様な受け入れを予想することが困難になると思われる。

【参考記事】
http://www.lexpress.fr/actualite/monde/europe/un-parti-populiste-allemand-suggere-de-tirer-sur-les-refugies_1759436.html
http://gabonactualites.com/2016/02/01/un-parti-allemand-en-faveur-du-permis-de-tuer-r-fugi-s/