このシリア反体制側蜂起勢力の町アレップ(Alep)では5年後の今でも、町を分断しての闘いが独裁者アサド軍との間で続いている。先週22日から爆撃が強まり、アル・クダス病院では16人が22日に爆撃で死亡し、この一週間でアレップでの犠牲者は100人の市民を数えている。チュニジアで2010年12月17日に野菜行商をして家計を支えていた学生のモハメッド・ブウアジジ(Mohamed Bouazizi)氏が不正な権力の圧力で仕事を禁止され焼身自殺をはかったことから、アラブの春は開始された。次々と倒れるマグレブ・中東の独裁者たちは身の危険を感じはじめ、国連の常任国で拒否権所持のフランスに助けを求めた。
しかしながらフランスは、2008年7月14日のパリ祭に独裁者アサドを国賓待遇し、また2007年12月7日には独裁者カダフィを仏大統領官邸エリゼ宮殿に待遇していたのはサルコジ前大統領だった。
今のオランド仏大統領はシリアの独裁を許さず即刻の国外退去をアサドに要求している稀な主張の大統領であったが、今は米国もその意見を承認するようになった。
【参考記事】
http://www.bfmtv.com/international/syrie-un-hopital-d-alep-bombarde-par-les-forces-gouvernementales-14-civils-tues-970264.html
http://www.bfmtv.com/international/syrie-un-hopital-d-alep-bombarde-par-les-forces-gouvernementales-14-civils-tues-970264.html
http://www.20minutes.fr/monde/syrie/1835535-20160428-syrie-14-civils-tues-bombardement-hopital-forces-gouvernementales
http://www.lexpress.fr/actualites/1/monde/syrie-pour-les-habitants-d-alep-la-treve-est-enterree_1786888.html
http://www.lepoint.fr/monde/syrie-de-mistura-veut-revitaliser-le-cessez-le-feu-28-04-2016-2035472_24.php
http://www.liberation.fr/planete/2016/04/27/syrie-moscou-saisit-l-onu-pour-enregistrer-comme-terroristes-deux-groupes-rebelles_1449039