フィヨン候補は「妻の架空雇用の公金横領罪で起訴になったら仏大統領選挙には出ない」と宣言していたからだ。17日には仏国家財務担当検事の予審調査中間発表で、フィヨン氏に無罪放免の余地はなく今後も仏大統領選挙の期間中でもフィヨン氏への検事の取り調べは続くことが発表されたためである。
アンリ・ゲイノ氏自身はサルコジ前大統領の講演原稿を書いていた人で、今はパリ西近郊のイヴリーンヌ県の「共和党」(LC)上院議員であり、今回の仏大統領選挙に出馬することになっているが支持率は弱い。
【参考記事】
http://www.francetvinfo.fr/politique/les-republicains/video-le-maintien-de-la-candidature-de-francois-fillon-est-une-folie-pour-la-droite-juge-henri-guaino_2064741.html
【関連記事】