(パリ=飛田正夫 25/05/2016 2:08:22 日本時間)24日、フランス労働組合の労働総同盟(CGT)が中心になって製油所を占拠していることでノルマンディー地方だけでなくフランス全土でトータル石油会社を中心とする給油センターでガソリン不足が今週初めから起きていてフランス市民を混乱させている。このことで24日、バルツ仏首相は、CGTの少数の組合員がフランスの利益を損なった白熱した危険な遊びを行っていると弾劾した。労働総同盟(CGT)は労働者組織率2,6%ほどで、組合員たちの利益を主張するために、フランス国中を麻痺させて迷惑をかけ被害を及ばせていると批判されているが、CGTのフィリップ・マルチネ総書記長は、フランス人は我々のストライキ権を理解しているはずだとテレビで答えた。バルツ首相は少数の労働組合員によって民主主義がスト権を盾に人質にされていると宣言し、政府は実力で製油所の占拠を撤回させる方針だとはなしていたが、25日朝5時に仏国家警察が介入し労働総同盟(CGT)の組合員によって占拠されている製油所の解放が放水車などを使用して開始されたと報道されている。