(パリ=飛田正夫 日本時間;21/04/2017-10:05:26)20日夜21時少し前に、パリのシャンゼリゼ大通り102番地付近の凱旋門近くで銃撃戦があり警官1人が射殺され2人が負傷した襲撃事件はイスラム国家テロリスト組織(IS)のベルギーのアブ・ユーセフが犯行声明を事件直後の23時30分頃にだした。男性警官のもう一人は背中を撃たれ重傷、もう一人は観光客の女性で膝に破裂物を受けて負傷した。犯人は殺害されている。フランスで3日後の日曜日に大統領選挙の第一回予選投票がある。フランスは毎回大統領選挙の投票日近くなるとイスラム主義者のテロが話題になる。有名なのが南仏のトールーズとモントーバンで起きた「モハメッド・メラ事件」だ。トゥールーズ・モンターバンでのスクター連続殺害事件は仏パラシュート部隊の軍人3人とユダヤ人学校を襲って3人の子供と教師を殺害したもので、それはフランス人の誰もの記憶に深く焼きついた事件であった。殺害事件は2012年の3月19日と3月19日に起こりメラ青年は閉じこもったアパート内に篭城しこれを仏の特殊部隊が襲撃し3月22日に殺害した。これがモハメッド・メラ事件と呼ばれるものだ。メラ青年は再犯者で危険人物リスト・カード(フィシュS)だった。今回の警察殺害犯人ユーセフも警察に知られた危険な人物でフィシュSだとの報道はなされていたのだろうか。