2011年11月12日土曜日

ニジェールが「人道」で、リビアのカダフィ大佐の息子の「亡命受け入れ」を発表

ニジェール(Niger)のマハドゥ・イスフ大統領は11日、リビアのムアマル・カダフィ大佐の息子で事業家でサッカー選手のサディ・カダフィ氏の亡命受け入れを人道的な理由で決めたと南アフリカ訪問で発表した。長男のセイフ・アル-イスラム氏については現在行方が不明であるがニジェールにはいないとしながらも、今後、民主主義の上から、国際社会の合意や法律的な可能性を考慮しながら協議するとも同大統領は話している。


セイフ・アル-イスラム氏は人権犯罪容疑でオランダのハーグの国際刑事裁判所(ICC-CPI )から指名手配がでている。同時にセルフ氏は北大西洋条約機構軍(NATO)とその連合国元首を(ICC-CPIにリビアの国民を殺害した戦争犯罪で訴えている。