2011年12月5日月曜日

コートジボワールのロラン・バグボ前大統領、ICCに初出頭

2011年12月5日、コートジボワールのロラン・バグボ前大統領(66歳)は大統領選挙後2010年12月16日から2011年4月12日にわたる騒動で殺人処刑、強姦など人権違反の嫌疑をかけられて11月29日から30日にオランダのハーグの国際刑事裁判所(ICC-CPI )に収監されていたが、5日にはじめてICCに出廷し氏名などの確認があった。


コートジボワールの新大統領アラサン・ワタラ(Alassane Ouattara)と
ロラン・バグボ前大統領との争いでは3000人もの殺害者があって両者陣営から市民が殺害されていることが国際刑事裁判所(ICC-CPI )に訴えられている。

ルイ・モレノ・オカンプ国際刑事裁判所(ICC-CPI ) 検事は2011年10月15日にコートジボワールの首都アビジャンを訪問して暫定的な調査を行っていて、この殺害には3人から6人の重罪責任者を指摘していた。しかし2012年にはICC-CPI 検事が変えられると報道されてもいる。

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