18日午後、フランス上院議会法審議会はトルコのアルジェリア人虐殺を否定する(ネガショニズム)者を罰する法案は、23対9、欠席8で、
ネガショニズム者を罰する法案は受理された。これは23日に上院議会で採決される。 アルメニア系の女性 右派議員によって国会に提出され12月22日に採決された当法案に関しては、仏社会党(PS)のジャン・ピエール・ベル上院議長もすでに賛意を
1月12日に 表明して、1915年のアルメニア人を含むすべての大量殺戮(ジェノサイド)を法で裁くべきだといっていた。
仏議会提出の当法案はフランスとトルコの間に外交危機を引き起こした。これに対してはサルコジ大統領の発言が火に油を注ぎ、ド・ビルパン氏の大統領に対する批判もあった。
1915年と1917年のアルメニア人は150万人が殺害されたとされているが、トルコは否定して50万人ほどだとしていて、アルメニア人大量殺戮(ジェノサイド)という用語を拒否している。