2012年4月4日水曜日

北朝鮮と米国の代表が週末にベルリンで非公式会談

北朝鮮は3月16日に、4月には通信衛星用の長距離ロケットの打ち上げを宣言して世界をまた驚かせたが、先週末には北朝鮮と米国との代表がベルリンのアスパン研究所で週末に会談をおこなった。その模様が研究所の代表によって地方メディアに4月2日に報告された。詳しい会談の内容は広報されていない。
北朝鮮は2005年に原発増強を宣言し、その実現で一連の試験を行ってきた。これが国連をいらだたせ北朝鮮への制裁が宣言されている。国際原子力機関(IAEA)との交渉も2009年来とだえた。

2月末には北朝鮮は米国の食料援助を条件に原発開発計画の凍結とウラン増殖作業の停止を宣言していた。

アスパン研究所は昨年も同様な会談を受け入れていた。アスパン研究所は米国コロラドにあり、目的は国際社会のアクチュエルなテーマに関する影響関係を分析・明晰化するシンクタンク集団で、非営利団体としてベルリンなど世界各地にアンテナを持っている。設立は1950年。