ウクライナ南部の原発基地で停電のために変圧器に支障がで運転を停止したと、17日ウクライナ政府は発表した。。事故は黒海の北部のオデッサから180キロのロズノ・クラインスカ( Iouzhno-Oukraïnska)で16日夜に起こった。原発基地の緊急事態システムが起動して第2号機の高圧線が止まったと記者会見で政府からは説明され放射能汚染の漏れはなにも無かったといっている。
原発基地のスポークスマンは23日(月曜日)までには修復工事が完了すると話している。同原発基地には1000メガワットの原子炉が3基ありそれぞれ1980年代にソ連時代に操業が開始されているものだ。1986年4月26日にウクライナのキエフ近くで起こった爆発事故のあったチェルノブイリ原発力発電所は、北に訳200キロ地点にある。