2013年1月16日水曜日

イスラム武装蜂起集団がアルジェリアで日本人5人誘拐は 仏政府のマリ軍事介入が原因か?

16日に5人の日本人と1人のフランス人がアルジェリアのリビア国境に近いアンナメナ(In Amenas)方面の石油基地でマリ北部を統制していたイスラム主義武装蜂起集団によって誘拐されていたのが現地からと外交情報でわかった。しかし13時のフランス国営放送テレビA2ではアンナメナでの誘拐は詳しいことはまだわからないとし確認はできてないと伝えている。A2では12時45分のフランス国営放送テレビA3と異なり日本人者誘拐には触れなくて外国人としていた。


先週の11日から開始された仏軍隊によるマリでのイスラム主義者に対する一斉掃射でマリでの難民が増大している。サハラでのイスラム主義反政府武装勢力トゥアレグやマグレブ諸国のアルカイダ(Aqmi)がアルジェリアへ移動して起こした誘拐とも考えられる。サハラでは既に8人の仏人が誘拐されていてその家族たちは不安のなかに落ち込んでいる。

アルジェリア政府は今のところは誘拐確認をだしていない。仏外務省もこの情報にコメントを出すことを控えている。