2014年4月19日土曜日

シリアで誘拐された仏人ジャーナリスト4人が10ヶ月後に釈放

19日朝、フランスの4人のジャーナリストが釈放されたのが報道された。エドワー・エリアス氏、デディエ・フランソワ氏、ニコラ・エニン氏、ピエール・トーレ氏の4人だ。2013年6月に聖戦主義者グループによって誘拐されてシリアに留まっていた。釈放されたのはシリア近くのトルコ国境地帯のシャンルウルファで、4人とも髭が全員長くなっているが健康は異常ないという。

数ヶ月前から4人は一緒に集められていた。今のところ釈放の方法や取り引き条件があったのか保釈金を誰が支払ったのかどうかもわかってない。デディエ・フランソワ氏は、「我々はシイアから着いたばかりです」「釈放されて本当にとてもうれしい」と語っている。

オランド大統領もフランス通信(AFP)にその喜びを伝えている。4人は今夜遅くか明日早くパリ南西近郊のヴィラクーブレィ軍用飛行場に帰ってくる。彼らの家族と供に大統領も迎えに行く予定だ。トーレ氏の父親はオランド大統領からの知らせに感激して信じられなかったと言っている。