フランスの右派系週刊誌ヴァリー・アクチュエル「Valeurs actuelles」は世論調査会社イプソス(Ipsos)によるとして、前仏大統領サルコジの人気はとにかく凄いものであると報道した。これを調査した左派系知識人を多く読者にもつリベラション紙は、世論調査会社イプソスではそんな調査はしていないと返事が返ってきたと9月2日のLibération;frで報道した。ヴァリー・アクチュエルは2017年の仏大統領選挙ではサルコジは極右派系フロンナショナル党のマリーヌ・ペンを押さえて30%対27%で勝利し、第二次投票では65%対35%で勝つ。が、オランダの場合だと50%対50%だとしてフロンナショナルに勝てるのはサルコジしかいないといっている。調査会社イプソスが否定している調査を、同社のものだとしてヴァリー・アクチュエルでは喧伝して報道しているのが問題になっていて、世論調査やメディアを使った嘘とマニュピュラション(操作)の幻想の政治が暴露されてきている。
2014年9月3日水曜日
2014年5月18日日曜日
2014年3月24日月曜日
ルモンドとオブセルバトワール誌の大株主ニエル・ベルジェ・ピガスが リベラション紙の買収も
ルモンド紙の大株主グザビエ・ニエル、ピエール・ベルジェ、マチユ・ピガス(Niel-Bergé-Pigasse)のトリオはもうすぐ左派系の週刊誌ヌーベル・オブセルバトワールを所有することになる。21日のテレビ・カナル・プリュスのインタビューに答えて、もし左派系新聞リベラション紙が売りに出されたのなら買うとピガス氏は言っている。
ニュース、フランス、ヨーロッパ、社会、宗教、移民、難民、不平等、人権、
【メディア】,
ヌーベル・オブセルバトワール,
メディア,
リベラション,
ルモンド
2013年11月21日木曜日
「リベラション」殺人未遂事件犯が逮捕 犯人は服毒自殺で危篤状態
20日夜、パリ西近郊のオート・セーヌ県のコロンブの森の駐車場で服毒自殺をはかった危篤状態の男性が警察によって発見された。この男性が18日に左派系新聞リベラション紙を襲ってカメラマンを襲撃した犯人であった。男性は近郊の病院に運ばれた模様。男性はアブデルアキム・デカール(Abdelhakim Dekhar)と言って警察には既に、パリ1994年10月4日のレイ・モウパン(レイ夫婦とモウパン夫婦)事件で知られていたはずだが、1998に監獄を出た後の記録カードが消えていた為に追跡ができなかったとしながらも、警察の努力で犯人が逮捕できたとマニュエル・バルツ内相は言っている。
犯人は数日間に渡って、監視カメラに収まった映像写真が見えるように解析されて報道されていた。パリ西近郊のクールベヴォア市では、「私は悪い事をやった」という殺害事件を髣髴させる告白を犯人から受けたとの尋問回答を警察が得ていた。
マニュエル・バルツ内相は昨夜いち早く、左派系新聞リベラション紙のカメラマン殺人事件犯人の遺伝子検査結果がデカール氏と同じであることを発表した。
【参考記事】
Fin de la traque du tireur : Abdelhakim Dekhar trahi par son ADN
LE JEUDI 21 NOVEMBRE 2013 À 00:58 mis à jour à 08:50
Par Lucas Roxo
ニュース、フランス、ヨーロッパ、社会、宗教、移民、難民、不平等、人権、
リベラション
登録:
投稿 (Atom)