2015年2月17日火曜日

アルザスで子供たちによるユダヤ人墓あらし 明日オランド仏大統領が現地訪問

ナンシーとドイツのハイデルブルグの間に位置するフランス国境側のアルザス地方(下ライン県)の町サ- レ-ユニオン(Sarre-Union)でユダヤ人墓地が荒らされる事件が起きた。16日朝に犯人の一人がすぐに自首したために15歳から17歳の5人の同地方に住む子供たちであることがわかった。子供たちは直ちに拘置された。前歴はない。全部で250ほどの墓石が2月11日の午後15時から18時にかけて倒され壊された模様。中には墓穴も露見しているものもあるという。同墓地は1780年ごろにユダヤ人墓地として3000人が住む町の郊外に作られていたもの。15日(日曜日)には多くの家族が被害状況を調べるためにやってきた。「本当に驚いた。家族は眠れずにいる」「保護なしにはユダヤ人の関連する場所には足を踏み入れられない」「悲しいことだ」と悲痛な意見をよせている。

フランス革命以前はアルザス地方のユダヤ人はストラスブルグのような町の中に住むことは許可されなかったし、町の中に墓地を持つこともできなかった。明日17日にこのことでサ- レ・ユニオンの町にオランド仏大統領が追悼に出かけるといっている。子供たちの犯行理由がいまだに報道されていない。
Cinq mineurs ont été placés en garde à vue dans le cadre de l’enquête sur la profanation d’un cimetière juif à Sarre-Union (Bas-Rhin), a a [...] - France-Monde - La...
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