2015年8月2日日曜日

「兵奴の果報」を考える 日本の好戦主義者は 過去世でも戦争でアジアの市民を殺戮していた

 最近考えを新たに深めることができたのです。それは「兵奴の果報」という言葉です。文字通りの解釈ではないのですが、過去に置いて有無言わされずアジアの戦場に狩り出されていって多くの無辜の市民を殺害してきた。日本人にはこのような人が確かにいるわけです。政治家だけではないが現世に戦争をしたがっている人というのは、過去世において奴隷のようになって戦場に徴集され多くの人を殺戮している場合が多いということです。それが祟ってまた戦争を欲することを繰り返すという因果のことではないかと。(パリ=飛田正夫 2015/08/02 8:19

 もし祟るという語がしっくりしないのなら、生命に人殺しの性格が深く染め込まれ刻印されて取り除けないでいる状態ということです。これは大変に恐ろしい。既に多くの人を過去世において殺害しているために無限地獄に落ちている。これは死刑が決まった囚人のようなもので、改心してももうそこから這い上がれない。そのためにいくらでも悪さを重ねる。また染み込んだ生命から、戦争をしてまた殺人の罪を犯しても、もう無間地獄の下には落ちるところがないからだ。

私の心配は、このような「兵奴の果報」を受けた者が日本には蔓延しているということだ。それは過去にアジアで無残な殺戮を繰り返し反省するともなく懺悔の念もなく、悔い返すこともしないで無限地獄に落ちた人は多いということです。その証拠がまた戦争をしようとして日本に生まれ変わっている人がいるということなのです。この「兵奴の果報」を受け精神の荒廃したものが、なんの抵抗もしないで阿呆を受けたようになっている日本国民を無間地獄に引き込もうとしている。そんなふうに見えるのです。

そこにはこの「兵奴の果報」を受けた生命を浄化し罪を修復する手立てを日本人が捨ててきたということです。「兵奴の果報」の原因とは、過去においては戦争を煽る国家神道に騙され戦争突入をしたということです。そして今は誤れる教義の創価学会に翻弄されて創価学会・公明党と共に戦争を支援させられるということなのです。