23日朝の国営ラジオ・フランス・アンフォはシリアのダエッシュ・イスラム主義国家組織(IS)の財源に触れて、それは原油で主要な買い手はシリアの独裁者アサド大統領の所だという。更に専門家のマチュ・オザノー氏は、アサドはイスラム主義国家組織(IS)を特に嫌っているわけではないのだと言っている。欧米諸国側はこのISの財源筋が原油にあったことが指摘されて来ることで、これを閉ざすために、既に11月13日夜に起きたパリの同時テロ射殺事件以前にシリアのISの原油施設基地を爆撃していた。(パリ=飛田正夫
2015/11/23 18:26日本標準時)
アサドの敵は国内のシリア反体制側でISがテロとして出て来た時からこれを利用してきたにすぎないという報道も出て来きている。アサドのシリア人殺害は25万人というのは異常なほど多く、人権違反の度を越している。
【参考記事】
http://franettese.blogspot.fr/2015/11/is_93.html