2016年7月9日土曜日

バクダッド北部で更に 30人程がシーア派寺院近くで自爆テロ殺害

(パリ=飛田正夫)8日、イラクの首都バグダッド北部80キロにあるシーア派のサイド・モハメッド(Sayed Mohamed)寺院がダエッシュ=イスラム主義国家組織(IS)の自爆テロで襲撃され少なくとも30人が死亡した。7月3日のバグダッド市内の商店街はラマダンの終了を祝う祭りイード・アル=フィトル(Aïd el-Fitr)の準備で賑わっていてテロリストの襲撃では300人近くが殺害されていた。これは2003年の米国侵入以来の死者を数えた。8日のサイド・モハメッド寺院でのテロでは、先ずこのシーア派の寺院に爆弾を投下して、次に爆弾を着けた神風が近くの市場で爆発を実行したと警備の責任者から報告されている。犠牲になったのはシーア派の人達だったが、町はスンナ派が多く周囲もスンナ派が大多数を占めていた。



(文字数 ;378)(投稿日本時間 ;7/9/2016 4:08:06)
【参考記事】
http://www.rfi.fr/moyen-orient/20160708-irak-attaque-meurtriere-contre-mausolee-chiite-nord-bagdad

http://www.rtl.fr/actu/international/irak-30-morts-dans-un-nouvel-attentat-contre-un-mausolee-chiite-a-bagdad-7784015862
http://www.libe.ma/30-morts-dans-une-attaque-contre-un-mausolee-chiite-a-Bagdad_a76620.html

http://www.france24.com/fr/20160708-irak-30-morts-etat-islamique-jihadistes-mausolee-chiite-bagdad