(パリ=飛田正夫)7月15日から16日の夜にトルコで勃発した軍事クーデターは、トルコの大統領エルドガン自身が権力補強の為に画策したのではないかと見る見方もある。この軍事クーデターが起こると、反政府側と見られる軍人3000人ほどをすぐさまに選びだし逮捕したからだ。トルコに15000人ほどいる判事の内のエルドガン政府に疑問を持つ判事2745人をクーデター軍と関係しているとして職権停止したからだ。その為に軍事クーデターを準備してやらせたのは、エルドガンではなかったかと疑問視されている。クーデターを逆手にとって独裁政権の再掌握をはかろうとしたのではないかと考えられる。この軍事クーデターでは少なくとも265人が死亡している。軍隊はイスラム-保守政権のエルドガン大統領を崩壊させて、民主化の政教分離を進めようとしたというから、これを逆手に利用したのかもしれない。クーデターの失敗はトルコ大統領エルドガンを更に独裁政権に引き戻すことになったのは確かだ。米国もドイツもフランスも、民主的に選ばれた国家の支持は言っているが、権力の圧政による民衆支配は許していないということだ。(文字数 ;495)(投稿日本時間 ;2016/07/18午前4時29分)
【参考記事】
http://www.lesoir.be/1268884/article/actualite/monde/2016-07-17/turquie-erdogan-lance-des-mandats-d-arrets-l-encontre-140-juges-et-procureurs