2017年2月10日金曜日

オランド仏大統領 警察に強姦された黒人青年を見舞い 市長が感動

(パリ=飛田正夫 日本時間‎10/‎02/‎2017-12:49:14)パリ北近郊のオルネー・シュール・ボワの町で4人の警察が黒人青年のテオ君を捕まえて暴力を振るいズボンを取り払ってお尻にこん棒を10センチほど差し込むという考えられない強姦を行った。有名なエリック・デユポン・モリティ弁護士がテレビで話している。その中でフランソワ・オランド仏大統領は秘かにテオ君の入院している病院を訪ね見舞いしたことが話題になっている。大統領が移民の町の病院にテオ君を慰問したことがこの町の市長ブルーノ・ベシェザ氏「共和党」(LR)がこのオランドの訪問をひどく感激して話している。テオ君は警察と彼を支援する市民が戦争を起こす暴動化を怖れていて、裁判所に総て判断を委ねると話している。


このことでテオ君を支持する市民がデモを行って暴動が起こってフランス中にテオ君を支援する怒りが爆発している。警察の暴行を近所の人が一部始終を撮影していた。この映像はテレビに流されたが次第に大事な現場がフランス国営放送テレビA2などでも消されて報道されている。9日警察を取り締る警察の調べが発表されて、これは事故であったので強姦ではないとされたのにこの市長は疑問を持ってテオ君を見舞いにきたオランド大統領のことを話したのであった。

【参考記事】
http://www.francetvinfo.fr/replay-radio/8h30-aphatie/arrestation-violente-a-aulnay-sous-bois-le-maire-aurait-aime-etre-informe-de-la-visite-de-francois-hollande-a-theo_2046477.html