ここでマクロンなど政府筋からは、「街路でなく議会での民主主義を尊重せよ」との批判がメランションに浴びせかけられている。が、メランションは「フランス革命でも反ナチス運動でも街路から始まった」のであって、「街路のデモの先には議会の勝利が繋がっている」と集会で演説して、マクロンの「動く共和国党」の批判をメランションが切り崩した。
それに対して24日には、政府マクロンの「動く共和国党」の大物がテレビでコメント反論した。曰く、「メランションは我々をナチス扱いしているのだ」と激怒して発言している。メランションは「政府をナチスに譬えた覚えはない」と反論し、今フランスで、このナチス扱いが話題になっている。