世界の原子力産業のリーダーであるアレバ社の2006年から2012年までの財政管理に仏会計監査院から疑問が出ていることが仏経済紙レゼコー(Les Echos)の暴露でわかった。2012年には24億ユーロ(約3600億円)の損失を記録していたが、これが通告されていなかった。アフリカで主に事業を展開していたフィンランドのウラン鉱石開発会社ウラミンを2007年に18億ユーロ(約2700億円)で買収、それに失敗して以来アレバの財政赤字が累積し崩壊へと傾斜していった。2011年3月の福島の原発基地事故でウラニュウム価格が激減してしまったからだと、元アレバ社の社長アンヌ・ローベルジョンさんのスポークスマンが証言。その後、サルコジ前大統領の時代の2011年中旬に、エリゼ大統領官邸官邸からミッテラン元大統領のシェルパとして嫌われていたローベルジョンさんは追奪されて、サルコジ氏の友人ルック・ウルセル氏が社長に就任した。