6月11日、米国政府の秘密情報漏れが話題になっている。インターネットが秘密裏に市民監視されている監視プログラムの存在を暴露した米青年のエドワード・スノーデン氏(29才)をウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ氏は「英雄である」「スノーデン氏は、米政府の巨大な監視の事実を市民に暴露した」とスキー・ニューズ紙で讃えた。同氏は危険な状況下にあり身柄を保護し彼を支持することが大切だと話している。オーストリアがスノーデン氏を政治亡命者として受け入れることを希望すると支援を表明している。
アサンジ氏は、「ジャーナリストと市民の権利擁護者たちは、国家のインターネット上でのスパイ行為に長い間手をやいてきた」とも語った。同氏は英国のエクアドル大使館に一年来ひきこもっていた。
アサンジ氏は、「ジャーナリストと市民の権利擁護者たちは、国家のインターネット上でのスパイ行為に長い間手をやいてきた」とも語った。同氏は英国のエクアドル大使館に一年来ひきこもっていた。
スノーデン氏は、ナザ(NSA)の米スパイ局で4年来仕事をしていたが、思いもよらずインターネットと世論調査を監視する米秘密情報プログラムが開示されたままでいるのを見ることになる。
スノーデン氏は、「米国政府は市民の個人情報を蹂躙することはゆるされない」「個人の自由を侵害する米政府による巨大な個人監視のスパイ網が秘密裡に構築されつつある」との思いから、2013年6月9日に暴露に踏み切ったという。
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