フェッセンハイム原発基地の封鎖と廃止はすでにバール地方のバデ・フルテンベルグとフランシュ・コンテの町でも決議されていた。運河の近くにありフランスで最古(1977年12月サービス開始)の原発基地で地震地帯に建造されていたためにアルザス地方の重大な危険物として問題になっていた。
ストラスブールのロラン・リエ社会党市長は「福島もフェッセンハイムの原発基地も同時期の建造で共に地震地帯に造られていた」と共通点を指摘している。
福島の地震・津波・原発基地災害がフェッセンハイム原発基地廃止の発議の原因となったとする意見には原子物理学者で「原発を終焉する」組織のスポークスマンでもあるジャン・マリ・ブローム氏などは特に関係がないとしている。が、フェッセンハイムが地震地帯にあったことが廃止の最大の人々や議員の心配の理由のようだ。福島原発事故との関係(影響)がそこにあると考えられる。
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