6月16日、仏各省庁のセクト動向と監視警告組織であるミビリュデス(Miviludes)が今年のセクトに関するレポートをフィヨン首相に提出した。それによると2012年12月21日に終末(アポカリプス)が来て世界が転倒するというもので、マヤ暦以外のカレンダー暦をもつ文化圏にも拡大解釈されて影響をだしている。科学的な証明はなにもないがインターネットではすでに250万以上のサイト頁で大きな話題になっているという。ミビリュデスによるとシスネという組織が日本、アメリカ、ロシアなどを祖国にもつ人を中心に癌の治療セミナーや医療組織を形成しようとして、南フランスに浸透してきている。ミビリュデスはこの組織が集団自殺の危険性があるとして政府に予防の対策を勧告している。
この組織はレモンの皮とかニンジンやラディシュ(ダイコン)の汁を癌の治療に使い、その42日間の治療の間は医者の薬は飲まないことになっている。またこの組織(セクト)を疑問視したり批判したりする周囲の人がいる場合には効果がないとして、これを遠ざけることが要請されている。患者に危険だとフランス国営放送A2でも報道された。癌の患者はフランスには90万人いて毎年35万人ほど増えているが死亡者も一番多い。
(参考記事)
http://lci.tf1.fr/france/societe/2011-06/a-l-approche-de-2012-la-miviludes-alerte-sur-les-discours-apocalyptiques-6535853.html
http://www.2424actu.fr/actualite-sociale/la-fin-du-monde-dechaine-les-sectes-2685927+2683419/#read-2683419
この組織はレモンの皮とかニンジンやラディシュ(ダイコン)の汁を癌の治療に使い、その42日間の治療の間は医者の薬は飲まないことになっている。またこの組織(セクト)を疑問視したり批判したりする周囲の人がいる場合には効果がないとして、これを遠ざけることが要請されている。患者に危険だとフランス国営放送A2でも報道された。癌の患者はフランスには90万人いて毎年35万人ほど増えているが死亡者も一番多い。
(参考記事)
http://lci.tf1.fr/france/societe/2011-06/a-l-approche-de-2012-la-miviludes-alerte-sur-les-discours-apocalyptiques-6535853.html
http://www.2424actu.fr/actualite-sociale/la-fin-du-monde-dechaine-les-sectes-2685927+2683419/#read-2683419