ギリシャはこれまで
高い金利での欧州や国際通貨基金(IMF)からの借金で返済が不可能になって破産が予測されている。この返済を軽減化し欧州各国への破産の波及を防衛しようとしてフランスはドイツの強い懐疑を押し留めてきた。ユーロ通貨に対する不安がフランス国内でも急激に高まって先週からは金塊に買い換える動きで金が高値に沸騰している。7月20日の夕食時から始まった
仏独首相会談では21日午後にギリシャへの2%の借金金利の低減と返済期限の延長で合意した。この協議はバロワン大蔵省大臣からは20日に前評判があり非常に重大な発表がなされるとされていた、しかし会談は秘密裏になされてきていて、21日昼の仏国営テレビA2や午後の仏国営ラジオ・フランス・アンフォではベルギー現地特派員報告は電波の不都合だとしていずれも報道されなかった。ギリシャの破産救済はあまりにも手を差し伸べるのが遅すぎて手遅れだとも批判されている(11/07/22/10:23)
22日朝方02時06分のフランス通信(AFP)によると、日本の財務大臣野田佳彦
氏は、もし必要がれば欧州の金融安定のために欧州金融安定ファシリティ債権(FESF)を買い取ってもよいといっていたと報道した。すでに日本はFESFのびかけに年度始めから三期にわたって巨額な資金をアイルランドとポルトガルに投資しいたと報道している。
※これまでの経過→
2011年6月17日
2011年6月17日
6月17日、ドイツのメルケル首相をベルリンに訪問したサルコジ仏大統領はギリシャの借金を新しいプログラムで支援することを明らかにした。その計画内容はギリシャ金融崩壊が欧州全域へ影響していて欧州銀行への返済は不可能だと見た ...
2010年12月30日
2010年12月30日
12月30日早朝ブエノスアイレスのギリシャ大使館前で爆弾が爆発して駐車してあった車などが破損したが負傷者はなかった。爆発はアテネ裁判所前で起こった爆発の少し後で起こったもの。11月に外国大使館に送られた爆発物の連続事件で ...
2010年12月06日
2010年12月06日
春に起こったギリシャの財政危機に続いてアイルランドが国際通貨基金(IMF)と欧州議会(Parlement Européenne)からの財政援助850億ユーロ(約10兆円)を受け、2014年までに150億ユーロ(約1.8兆円)の財政削減を宣言 ...
参考
http://www.romandie.com/news/n/_Le_Japon_pret_a_acheter_davantage_d_obligations_europeennes_si_necessaire220720110207.asp