2011年12月15日木曜日

フランス航空は2012年に退職2000人で経営の縮小化、赤字路線の廃止も

フランス航空(AF)-オランダ航空(KLM)は今後3年間で8億ユーロ(約840億円)の経費削減策を打ち出した。最も赤字の路線は廃止するが、航空路線の変更はない。しかし、最良路線でも1本~2本の便が廃止されるという。2002年度は2000人の従業員の退職を予定している。新規採用は無いことを15日の仏経済紙トリブューンが掲載する。

これは採用を凍結し、2000人のポストを自然な退職で廃止するもので、実質的な縮小化を狙った模様。採用の凍結策は全ての職種に渡り、昇給や昇進、年功昇進なども凍結さる。1月11日の管理諮問委員会では特に2013年には情報機器と飛行機はかなり減少されることになるとしている。

さらに同紙の報道では今年6億ユーロ(約630億円)の赤字を予定している、フランス航空(AF)の短・中距離路線の構造的な再建策を来夏に6月中旬に打ち出すといっている。しかし、フランス通信(AFP)の質問にフランス航空(AF)ではコメントを控えている。