(パリ=飛田正夫 日本時間;20/04/2017-7:42:55)フランスのジャン・マルク・アイロー外相(元首相)は、シリアでアサド大統領軍がシリア反体制側市民に対し4月4日に87人を殺害しその内の子供が31人の犠牲者をだした Chan Schaichunで起きた事件で、化学兵器を使用したことは確実でその証拠を握ったと確信を述べた。もっか仏秘密情報局や仏軍隊が調べているかフランスは近くこの人権違反の犯罪証拠を公表できると19日にフランス通信(AFP)、ルモンド紙、国営ラジオ・フランス・アンフォ、国会中継専門のテレビ局LCPの共催番組の中で述べている。アサドはこれを全面否定してきている。アイロー外相の言うにはこの化学兵器をシリアが使ったかどうかは非常に大事であり、現在シリアを支援しているロシア訪問でプーチン大統領と会見して来たフィヨン候補やルペン候補、またメランション候補などを考える時に、仏大統領選挙を前にこれを明確化することは非常に大事だとも話した。
2017年4月20日木曜日
フィヨンの情報暗号学校訪問は 生徒の嫌悪で急遽中止 報道ではテロの危険だと
(パリ=飛田正夫 日本時間;-)フランス国営放送テレビA2や他のテレビでいつでもフィヨンの事を第一に取り上げるのに今日19日昼のニュースではフィヨンの事が話されないで左派党のジャン・リュック・メランション候補や社会党(PS)のブノワ・アモン候補や、仏前経済相エマニュエル・マクロン候補の訪問先が次々と話されているが、フィヨンの訪問先のニュースは無かった。その理由は、どうも19日にフィヨンとジュッペが6カ月ぶりに会って二人で訪問する予定だったパリにある「学校42」という通信機器会社フリーの創立者の一人でフィヨンの友人だというグザビエ・ニィエール氏が設立した情報暗号解読の学校だが、ここの生徒たちがフィヨンに忠誠をもってなくて、フィヨンの妻子に架空雇用で優遇した公金汚職の「金を返せ」などと発言していてむしろ強い敵意を示し、フィヨンの訪問に反対しているという。ラジオRTLのポリーンヌさんが報道し、一部は国営ラジオ・フランス・アンフォが短く報道している。本当はフィヨンがまた再び訪問先で小麦粉を投げかけられたりナベ釜を打ち鳴らして迎えられることを避けたかったのである。この訪問が中止になったのはテロの危険があるためだと理由をすり替えて報道する体制メディアが多いのも困ったものだ。
2017年4月17日月曜日
民主主義実現の為にトルコの論議封じ込めに反対 仏大統領選挙にはデバ(論争)は必要
(パリ=飛田正夫 日本時間;17/04/2017-22:09:26)大切なことがたくさん書かれているコメントを私のフェースブックで受け取りました。それで今回のトルコの大統領権力強大化の是非を決める国民投票のこともふくめ少し心が重かったのです。昔、トルコ人の知り合いがいて、国民の100%近くがイスラム教徒でイスラム政権が近代史のなかで初めて樹立されたころに教育を受けた青年です。誰が何を発現しても私はかまわないと思っているのですがこの青年は相手の言葉を遮ることをするのでした。論議の封じ込めをする為にそれが非常に嫌な感じに思えた理由だったのです。今は国の不幸と彼等の因果を思うとなんとなく納得がいくように思えるのです。やはりどんな思想を持つ国民がいるのかということが、フランスでも米国でも日本でも何処の国でもその国の運命を決めてしまうのでしょう。
フランスには大きな誤りがあってそれがフランス国民の思考を濁らせ不透明にさせています。それは共和国の政教分離(ライシテ)の精神のことです。これは大きな誤った使い方がされていると思います。
フランスには大きな誤りがあってそれがフランス国民の思考を濁らせ不透明にさせています。それは共和国の政教分離(ライシテ)の精神のことです。これは大きな誤った使い方がされていると思います。
2017年4月15日土曜日
北朝鮮は米国の挑発に 韓国の米軍基地や大統領官邸などは数分で粉々に破壊と応答
(パリ=飛田正夫 日本時間;15/04/2017-6:28:16)14日、北朝鮮は米国のあらゆる挑発行為に対して「容赦はしない」と北朝鮮中央通信社(KCNA)によって14日に米国への応答が発表された。10日からは北京と平城との間の飛行機航路が封鎖されると14日に中国中央テレビ局(CCTV)が報道している。金日成生誕105周年記念で15日には国際社会が禁止する原爆ミサイル実験を行うのではないかと心配されている。今、国際社会の最も心配する事は北朝鮮の持つ原爆兵器が確実に発射されると断言されていることなのだ。ドナルド・トランプの13日の「北朝鮮の問題を直してやる」という喧嘩を売るような言葉もよくない。その為にKCNAによると、韓国にある米軍基地や大統領官邸などは数分で粉々に破壊できるといっている。ここには日本国の名前などは報道されてないようだ。中国の外務大臣は平和に払われる犠牲は瞬時に起こる可能性がありその責任は歴史的なものだ。米国にも北朝鮮にとっても良くないことで何の利益もないとコメントしているという。これは何もいってないのと同じ事で戦争をやめさせることにはならないだろう。中国は北朝鮮を支持する唯一の国であるが原子力爆弾の所持には反対している。米国の硬化する態度にも注意を促してきた。
2017年4月14日金曜日
2011年の仏軍介入のコート・ジボワールを デュードネが語る ユーチューブ
2011年4月15日に投稿されたインタビューですが、当時の旧フランス植民地であったコート・ジボワールでの大統領選挙を巡っての、サルコジ前大統領の介入などアラサン・ワタラ現大統領支持がチュニジアの民衆の胎動によってベンアリが追放になったようにではなく、フランスの軍隊がコート・ジボワールという他国の独立主権への介入を行って戦車が市内を走り大統領官邸を襲撃して、仏の特殊部隊によってバグボ大統領は取り押さえられた。これをサルコジが支持する当時の反政府勢力のアラサンワタラの要請があったからだとしていた。そこにはシオニストはユダヤ人とはイコールではないとしながらも、その代表であるフランスの哲学者ベルナール・アンリー・レヴィー(BHL)やサルコジの勢力が経済的なブイグやトータル、ヴァンサン・ボロレのアフリカでの港湾施設や鉄道など、そうしたコート・ジボワールでの石油やカカオ豆の利益を背景に、当時の政変が起こされたのであるとデュードネはコロニアリズムの新しい形ちを分析して語る。
この事件はリビアのカダフィ失脚の場合にも当てはまることだとし、ネルソンマンデラが一番尊敬していた人にリビアのカダフィ大佐がいたのだと言っている。それは彼が獄中に監禁されていた時にマンデラを支持してくれたのがカダフィ大佐だったからだと言っている。現代史の知られざる裏面をメディアの権力と結託して造作された仮想世界を突き崩す発言で驚くべきものがある。またこれまでの印象では、反政府的な演劇家で利益隠しなどで騒がれたデュードネに対する悪い印象が吹っ飛んでしまった。
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2017年4月13日木曜日
仏警察が黒崎愛海さんの遺体捜査を再開 チリ裁判所は失踪の夜に容疑者は一緒だったと証言
(パリ=飛田正夫 日本時間;13/04/2017-8:47:13)12日深夜の国営ラジオ・フランス・アンフォなどフランスのメディアによると黒崎愛海(なるみ)さんがブザンソン大学の学生寮から姿を消した2016年12月4日の夜にチリ人のニコラス・ゼペラ・コントレラス(Nicolas Zepeda Contreras)26歳は一緒に鳴海さんといたことをチリ裁判所は証言したと報道した。しかし青年は殺害したことを否定している。フランスの警察はブザンソンとドールとの間に鳴海さんの死体は埋められていると確信している。死体捜査の専門ら80人の警察とヘリコプターや捜査犬などをつかて再度詳しく調べると宣言。黒崎愛海さんの遺体捜査が4月10日から再開された。チリ裁判所は失踪の夜に容疑者と鳴海さんとは一緒だったことを証言していて、殺害のあった12月4日の夜に泣き叫ぶ声やドアにぶつかる騒音が聞こえたと同じ学生寮に住む人たちは証言していた。このことに関してはコントレラスは否定してなく、自分もその音を聞いたがそれは隣の住人の私的なものであったのであり、その日以来、成海さんを見ていないと言っているという。仏警察はチリ側に対しコントレラスの一時送検を要求していたがチリ裁判所は証拠不十分なためにそれは出来ないと断っている。
2017年4月12日水曜日
フィヨンの妻に報酬毎月50万 学生時代の25歳から 「メディアパー」の後で「カナール・アンシュネ」が暴露
(パリ=飛田正夫 日本時間;12/04/2017-10:09:16)12日発売の「カナール・アンシュネ」ではフィヨンの妻に報酬月50万円が1980年から支払われていたと暴露した。10日の「メディアパー」はフィヨンが証言した1986年年よりも4年ほど前の1982年から議会アシスタントとして架空雇用の公金横領がフィヨンの妻ペネロップさんに支払われていたことを暴露したが、今回の暴露はそれよりも更に2年前にさかのぼってフィヨンがジェエル・ル・チュール防衛相(1980年10月~1980年12月)の官房室長の時代に、協力者として省庁の金で報酬を受けていたというものだ。ペネロップ・クラーク(Penelope Clarke)さんはこの時代25歳でまだフィヨンとは結婚してなくソルボンヌ大学の学生であった。ペネロップは1980年から15カ月間に渡り月6000フラン(約50万円)を得ていた。フィヨン側ではこれを否定している。政治家批判専門のカナール・アンシュネ紙はこれにも証拠があることを保証している。フィヨンは既に3月14日に予定されていた15日を繰り上げてもらってメディアの映像に晒されないように秘密裡に公共資金横領罪や社会財産汚職の罪によって起訴された。同様にして妻のぺネロップも架空雇用の公金横領罪で3月28日に起訴されている。
米国家書記官がシリア問題でロシア到着前に イタリアG7外相会議でアサドの国外追放を全員一致で決議
(パリ=飛田正夫 日本時間;12/04/2017-0:05:11)10日からイタリアに集会している世界の経済大国であるカナダ、イタリア、英国、ドイツ、フランス、日本、米国のG7外相会議では11日午後に、ロシアは国連で拒否権を行使してはならないこととアサドの国外追放を全員一致で決議している。これは米大統領ドナルド・トランプがシリアのアサド大統領の化学兵器使用の制裁でアサド軍基地を空爆した後の米国国家書記官レックス・ティレソン(Rex Tillerso)によって11日から2日間に渡りロシア側首脳と会談する直前のイタリアでの会議でありロシアに対し圧力をかける重要な意味を持つ。ロシアと米国との会談ではロシア側は敵対関係のためではなくて建設的な会談を希望しているとイタリア各紙は報道している。シリアのアサド大統領をロシアのプーチンはあくまでも支援する方向のようで、この点でのロシア側の変化が会合の焦点になる模様だ。
2017年4月11日火曜日
マリーヌ・ル・ペン アウシュビッツ収容所へのユダヤ人一切検挙には仏国は責任なしと逸脱発言
(パリ=飛田正夫 日本時間;11/04/2017-10:25:13)二週間後の仏大統領選挙第一次投票を前にして極右派のマリーヌ・ル・ペンFN候補は1942年のヴェルディブ(Vél’ d’Hiv)の一切検挙の責任はないと9日のラジオ・テレビ・新聞社共催番組グランジュリー(Grand Jury)に出演して威厳のない逸脱発言をした。もっかの世論調査では11人の候補者中でトップだがこの発言で変化がでそうだ。フランスがナチスドイツ占領下にユダヤ人をアウシュビッツ収容所へと輸送した犯罪に関してはジャック・シラク大統領が1995年7月に「その時にフランスは取り返しのつかないことをしてしまった」とこれを認めている。これには当時のラファランもジョスパンも誰もが明快にフランス政府の過ちを承認したのであったとルモンド紙は述べている。フランソワ・オランド仏大統領は「フランスがフランスで犯した犯罪である」とこれを告発している。マリーヌ・ル・ペンはそれはナチス傀儡のヴィシー政権がやったのでフランスは戦争責任を反省する必要はないと発言したわけだ。彼女は父親のル・ペンと同様にその正体を露見させたのだとして、他の仏大統領選挙候補者からは格好の批判の的になっている。
2017年4月9日日曜日
北朝鮮沖への米空母艦隊集結に 安倍喜ぶ仏メディアが報道
(パリ=飛田正夫 日本時間;09/04/2017-21:29:47)新大統領ドナルド・トランプは米国を訪問した中国首相と会談し北朝鮮問題を特に話し会った模様で、その直後に北朝鮮への米空母艦隊の派遣を決めたとフランスのメディアでは報道されている。もっかフィリッピン方面から北朝鮮沖に戦艦部隊が集結中だ。このことで日本の安倍晋三首相は米国の決断を喜んでいる映像と米国の歴史専門家を出演させて解説させた。オバマはこの国際的な戦争への歯車に引っ掛かることを大統領在任中に避けて来たが、トランプは無間地獄の戦争へと進むギヤの回転の中に嵌り込んでしまったようだとフランス国内問題が中心の国営放送テレビ3チャンネルは9日昼の放送で詳しく報道した。しかし視聴率の高い仏国営放送テレビA2では米空母艦隊が海上を航行している写真を写し出しただけて詳しい解説もなく5秒ほどで終わった。
フランスでジャーナリストと裁判官へ実弾入りの死の脅迫状
(パリ=飛田正夫 日本時間;09/04/2017-9:47:56)フランスでフィヨン「共和党」(LR)仏大統領選挙候補の架空雇用公金横領罪での起訴を導いた週刊紙「カナール・アンシュネ」やインターネット新聞「メディアパー」のジャーナリストに対し、またフィヨンとその妻ペネロップとの起訴で調査中の財政担当裁判官らに対して計6通の死の脅迫状が届いた。いずれも封筒の中に実弾とドクロの絵を描いた棺の絵が入っている。「メディアパー」のエドワード・プレネル会長に送られたマルセイユで投函された30日付けの封筒の中には棺の絵にEPの頭文字が描かれている。プレネル会長はメディアに対する恐るべき弾圧だとして告訴した。政治家批判専門の週刊紙カナール・アンシュネには棺の絵にアヒル(カナール)が描かれているものが送られて来たという。2017年の仏大統領選挙という民主主義の最重要行事の一つに新たな疑惑の波紋が投げかけられている。
2017年4月8日土曜日
フィヨンの訴えるオランド仏大統領官邸に「キャビネ・ノワー」は裁判所が却下
(パリ=飛田正夫 日本時間;08/04/2017-22:13:12)フィヨン仏大統領選挙候補はオランド仏大統領にキャビネ・ノワーがあってここで「共和党」(LR)のフィヨン候補への策謀が練られていて、一般では知られてない情報が週刊紙「カナール・アンシュネ」などに流されて自分を批判させているのだと裁判所に告訴していたが。これには何の証拠もなく裁判所は7日にフィヨンの訴えを退け却下した。あるジャーナリストの解説では架空雇用の公金横領罪で窮地に陥っているフィヨンの起訴事件は、これに対抗するためにフィヨンの言い出した「キャビネ・ノワー」は、人気挽回に効果があったと言っている。フランソワ・オランド仏大統領官邸にあるという批判は」「Bienvenue Place Beauvau」という本を根拠としてフィヨンがここにキャビネ・ノワーが書いてあると言っていいだしたものであった。しかしこれを書いたジャーナリストはフィヨンの読み間違いであってそんなことは書いてないと反論していた。
20日の仏大統領選挙デバは中止 A2は真実開示のデバではなくインタビュー形式を提示
(パリ=飛田正夫 日本時間08/04/2017;20:14:21)28日にテレビ(BFMTV)とCNニュース共催で行われた11人の仏大統領選挙候補者のデバ(論争)はジャーナリストのエルクリエフさんとフェラリーさんの司会で大成功を見せた。しかしその後、フランス国営放送テレビA2が担当する次の4月20日のテレビデバは中止すると宣言した。理由はよく分からないがフィヨン一家の起訴事件を別の野党候補者ピュトー氏などから名指しで批判がでたためにフィヨン候補に不利になると見たのかもしれない。テレビA2ではデバを中止し、11人をクジで順番を決めて15分ぐらいのインタビューをしてゆくと言っている。最後の番になった者は真夜中になり視聴者も少ないかもしれない。A2ではもしも11人の仏大統領選挙候補者の1人でも反対者があれば放送を中止するとも言っている。デバというのは論争なのでこれがフランス人が好む真実を開示するための論議形式なのである。
サルコジの特別秘書官ゲイノはフィヨンに投票しないと
(パリ=飛田正夫 日本時間;08/04/2017-19:40)サルコジ前大統領の特別秘書官であったアンリ・ゲイノはフィヨンの仏大統領選挙出馬は完全な失敗だっただけでなく道徳的退廃であると3月31日に宣言したが、サルコジが汚した国民運動連合UMPの名では大統領選挙に勝てないと見て名前を共和党(LC)に変えた同党の大統領選挙候補はフィヨンになった。フィヨンが最終戦にペンと共に残った場合でもフランスを収める権威も力も無いとしてゲイノは自分は投票しないとフィヨンと手を切った。フィヨンとフィヨンの妻は架空雇用公金横領罪で起訴された。
2017年4月7日金曜日
米国がシリアのアサド軍基地を爆破 化学兵器使用制裁でミサイル射撃 仏はトランプ追従には躊躇
(パリ=飛田正夫 日本時間;07/04/2017-18:21:24)7日11時(パリ時間)少し前の国営ラジオ・フランス・アンフォは昨夜トランプ米大統領がシリアのアサド大統領のサリン化学兵器使用の制裁措置として地中海に停泊させている米戦艦から59発のミサイルを発射しアサド政府軍基地を爆破したと発表した。アサド側は6人の兵士が死亡したと発表した。フランスのフランソワ・オランド仏大統領は2013年の化学兵器使用の時にはアサド制裁の空爆を米国に呼びかけたがオバマ大統領はこれに応えなかった。フランスの態度は現在まで反シリアの先頭に立ってきたこともありメルケル独首相との歩調を考えてトランプ陣営に追従する考えはないようだ。その為にフランスが世界で唯一アサドの非人間的な殺戮行為に抗議し反対し続けてきた国であったが、今回は米新大統領のドナルド・トランプが突如として昨日から態度一変した為に欧州各国はこのシリアの独裁者アサド制裁を歓迎する声が高まっている。
シリアの化学兵器使用を英仏と共に米ロも批判 しかしトロンプのプーチン批判は無し
(パリ=飛田正夫 日本時間;07/04/2017-10:03:57)シリアが4日に化学兵器を使用したことで68人が死亡しその内の30人は子供であったことが、シリアの独裁者アサド大統領をトランプ米大統領が批判する引き金となったようだ。一週間前にはトランプはアサドの国外追放は先決問題ではないと発言していたが、6日にはトランプは態度を改めて英仏と共にアサドの虐殺行為を批判している。シリアを支援しているプーチン大統領も今回は化学兵器使用の証拠が多く上がっていることからアサドを批判することをして見せている。しかしロシアは具体的なアサドのシリア政府軍への制裁行為を打ち出していない。米国のトロンプも急にシリア政策の転換を打ち出しているが具体的なアサドへの武力制裁は無く、プーチン批判さえしていない。その為にフランスのジャーナリストの中にはプーチン大統領もトランプ大統領も何時また元の意見に翻るかと次の行動を見守っているというところがある。アサドの人権違反行為を厳しく当初から批判してきたのはフランソワ・オランド仏大統領であるが、これにはオバマも協力することが無かった為に理解されないまま現在のシリアの悲劇が起こってしまった。
2017年3月28日火曜日
贈り物や公金横領罪で起訴のフィヨンにバスク解放の活動家が「フィヨンを牢獄へ入れろ」と抗議
(パリ=飛田正夫 日本時間;28/03/2017-6:55:32)まったく人気の無くなった「共和党」(LR)候補の大統領選挙候補のフランソワ・フィヨン元仏首相だが、先週末にはピレネー山中の赤いピーマン栽培で有名なエスペレエット(Espelette)の町を訪問した。そこではバスク地方解放の活動家30人程がフィヨンにナベ釜を打ち鳴らし、「フィヨンを牢獄へ入れろ」「フィヨンを辞任させろ」更にフィヨンの妻の「ペネロップを逮捕せよ」と叫んで腐った卵などを投げつけて迎えた。フィヨンはこれに対し、「この抗議活動は民主主義を傷つけている」「この抗議は私を支持する数百万のフランス人に対するものだ」と答えている。フィヨンは「抗議すればするほどフランス人は私を支持する」とも言っていたという。このバスク訪問の時に大富豪から贈られて騒ぎになっていた13000ユーロ(約150万円)の背広は友人のロベール・ブールジィ(Robert Bourgi)に返したと言った。
2017年3月27日月曜日
仏聖職者57人が青少年への性犯罪行為 犠牲者339人
(パリ=飛田正夫 日本時間27/03/2017;8:24:02)カトリック教会の本山バチカンとフランスのカトリック教会の人的管理がリヨンの大司教フィリップ・バルバラン(Philippe Barbarin)枢機卿の青少年への性犯罪行為(ペドフィル)はフランスを驚かせた。その後で今度は、インターネット新聞の「メディアパー」がフランスのカトリック教会聖職者による青少年へのペドフィルの犠牲者が339人を数えていることを独自の調査によって、21日20時55分から「教会の中のペドフィル」と題してフランス国営放送テレビA2で発表した。この番組には聖職者も呼ばれていたが説明する機会となる事よりも避難される場となる事を恐れてカトリック教会側は誰も出席しなかった。たしかに32人の僧侶や20人の引退した司教と5人の現役の司教による青少年への性犯罪行為にはどんな説明の余地もないだろう。報道によるとこの数は1960年代以降から現在に至るものであるが、その半数は2000年以降に起きていると指摘している。
2017年3月26日日曜日
ペックレス元大臣の息子のカナビス暴露で オランド仏大統領の「秘密局」をフィヨン同様に批判
(パリ=飛田正夫 日本時間;26/03/2017-23:05:10)イルドフランス地方議員ヴァレリー・ペックレッス元高等教育相の子供が18歳の時にパリの15区の街路で尋問され4グラムのカナビス所持で、2016年9月22日に検挙されている。この時期にはペクレスがパリ・イルドフランス地方議員選挙の最中で、サルコジ前大統領時代の高等教育相でもあったペクレスは青少年のカナビス消費が道徳感情を悪化させ学業に意欲を無くすものとしてこの麻薬の使用に反対の宣言をしていた。ペクレスはパリとその周辺都市イルドフランス地方の選挙運動の公約テーマの一つとして、学校で生徒への唾液による麻薬の検査を提案していたが、これは人権の侵害にもなりかねないことで廃案になっている。ペクレスは自分の子供の麻薬所持行為が、今回の本の出版でメディアに晒されてペクレスの家族の私生活が脅かされているのだと抗議している。この警察の秘密保持情報がジャーナリストに流れ出たのはオランド仏大統領の「秘密局」(キャビネ・ノワー)が組織したものだとフィヨン候補と同様に批判している。
2017年3月18日土曜日
フィヨン元首相の起訴後の世論調査で 仏人の10人に9人が失望 嘘つきで信用がならないと
(パリ=飛田正夫 日本時間;18/03/2017-10:26:02)オドクサ(Odoxa)世論調査会社の調べではフィヨンの人気はがた落ちでフランス人の10人に9人が嘘つきで信用がならないと批判していることがわかった。1月中旬の政治家暴露専門の週刊紙カナール・アンシュネによって15日のフィヨンの妻や子供たちを使った架空雇用の公金横領罪で起訴が決ったが、フィヨンは自ら発表した裁判所出廷日を秘密裡に判事に頼んで一日早めた14日に極秘に変更して起訴が行なわれた。その為にフィヨンはサルコジの起訴の時のようにメディアの写真には一枚も写らなかった。起訴は場所に予定のナンテールの税金汚職取り締まり局ではなくて、ベルサイユ裁判所で取り調べが2時間ほど行われた。ジャーナリストは騙され裏を搔かれたわけでしばらくメディアはつんぼ桟敷の状態であった。しかしフランス人はこの様な世間周知の目を誤魔化し嘘をつくフィヨンのやり方をこころよくおもってないことが、今回の15日から16日にかけて行われた世論調査会の結果でわかった。
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