29日の日曜新聞(JDD)掲載のためにイホップ(Ifop)世論調査会社が調べたことで、2012年度の仏大統領選挙候補のフランソワ・オランド社会党前書記長が多くの経済問題や社会問題において現大統領のサルコジ氏を大きく離していることがわかった。しかしサルコジ氏はいまだに大統領選挙出馬表明を出してない。国民運動連合(UMP)内でも他に大統領選挙候補も誰一人として宣言してない。
公共事業体の救済では、オランド氏は55%の支持があった。サルコジ氏は19%。
給料値上げと購買力では、オラド氏は49%の支持。サルコジ氏は22%。
失業対策の評価では、オランド氏は46%が支持。サルコジ氏は22%であった。
▼オランド氏は教育・税金・購買力・借金削減問題でもサルコジ大統領を凌駕
教育問題では、オランド氏は44%の支持があった。サルコジ氏は22%。
税制では、オランド支持は40%。サルコジ支持は27%。
国の借金削減では、オランダ氏は34%の支持があった。サルコジ氏は32%。
▼得意の犯罪対策ではサルコジが優位
内相時代から犯罪対策で右派の人気をさらってきたサルコジ氏は、ここでは39%。オランダド氏は27%。
同様に不法移民対策では、サルコジ24%、オランダド氏は21%。
調査は1月26日から27日にかけて、18歳以上のフランス人を対象に979人のサンプル調査で行われた。
【参考記事】