2012年4月18日水曜日

ベルギーのルポ首相、次期仏大統領オランド支持でリール集会に参加


Giet : « La France peut changer le visage de l'Europe »
ベルギーのエリオ・ディ・ルポ(Elio Di Rupo)首相が、社会党党員の集会したフランス北部の都市リールへやってきた。オランド仏社会党大統領候補を支援するためだ。
 17日夜、ベルギーのリポ首相はリールで開催されたオランド仏社会党大統領候補を支援する会合に参加した。そこで同氏は、「1981年5月10日が自分の人生を変えた。私はそれが可能であると思っていた。同様に、2012年5月6日も歴史的な日となるべきだ」と集まった社会党党員に向かって宣言し長い拍手が続いた。「あなた方フランス人が権力を手中にしてフランスを変えなければならない。それだけでなくヨーロッパの姿を変えるべきである」「我々が欲しているヨーロッパとは、成長を話し雇用を話し、社会保障を考えるヨーロッパのことである」とフランス人に期待を寄せていると発言している。

壇上に立ったオランド氏はベルギーの社会党員と特にリポ首相、チェリー・ジェト社会党議長に対し話した。「私の友人とは長年にわたって欧州仏社会党で一緒に仕事をしてきた」「エリオ、君は現在はヨーロッパ審議会のメンバーだ。私も出来る限り早く君と一緒に仕事をできることを望んでいる」と語った。