カラチ事件の財政面担当のロジェ・ル・ロワール判事とルノー・バンリュインベック判事はサルコジ前大統領をバラデュー元仏首相やレオター元国防相をフランス裁判所(CJR)で調べつことを要請した。またサルコジ氏を参考人として裁判所に出頭することを要請していることが7日の遺族側モーリス弁護士のフランス通信(AFP)への発表でわかった。サルコジ氏は当時、バラデュー内閣(1993-1995)の財務相で1995年の仏大統領選挙でバラデュー首相のスポークスマンを担当。パキスタンへの潜水艦売買契約ではその調印をしている。