| パリ・オルセー美術館 |
オルセー美術館の三階が修復工事で2011年末ごろまで予定されていて、展示場が変更されている。三階にあった印象派の絵とナビ派や後期印象派の絵が二階と一階に移されている。オルセー美術館には何度も来ているが今回の工事のおかげで思わぬ発見があった。ポール・セリュジエ(1864-1927)の作品「ブルターニュの健闘」もヴァンサン・ヴァン・ゴッホ(1853-1890)の作品「アルルのダンス・ホール」の絵も、そこに描かれた女性たちの目は西洋画の女性の目の描き方ではないことを見つけたのである。その絵に描かれた彼女たちをじっと見ていたら、目と鼻が例の日本の浮世絵の「引き目カギ鼻」で描かれている。これを見て私は、まるで新発見の心地で一人唸ってしまった。この二つの絵をよく見ると、さらに3つ4つの驚くべき発見があった。