2011年5月30日月曜日

「リビア人権犯罪」=サルコジ仏大統領を告訴─ベルジェスとデュマ弁護士

5月29日、フランスの高名な2人の弁護士である元社会党外務大臣のロラン・デュマ氏とジャック・ベルジェス弁護士がリビアでの人権犯罪でサルコジ仏大統領を5月30日にパリに戻りしだい訴えることにしたとトリポリで記者会見の中で発表した。



リベラシオン紙によると、トリポリでの記者会見でリビア裁判所の代表が示したところでは、北大西洋条約軍事機構(NATO)の空爆で犠牲になった市民の家族がリビアでの国際連合の作戦攻撃の先頭をとったサルコジ仏大統領に対し告訴を起こしたのを2人のフランスの弁護士が支援を志願したと示した。

2人の弁護士は家族の名においてフランスの裁判所に訴えを起こす。

デュマ氏は、NATOの任務は唖然とさせられるものであって、市民を守ることが目的だが人を殺害するようになったと指摘した。

殺人者の北大西洋諸国と形容するベルジェス弁護士は、フランス国家はならず者と人殺しに率いられた。我々は沈黙の壁を破ることになったと発言した。

(参考記事)

Vergès et Dumas veulent porter plainte contre Sarkozy pour «crimes contre l’humanité»