19日夜のニュースが終わるとフランス民放テレビTF1ではブラジルW杯の欧州戦のフランスとウクライナの試合を実況放送した。その同じ時間帯にフランス国営放送テレビA2ではヒトラーの時代を映像化した3部作のドキュメンタリーを放映した。私はこちらの方を夜遅くまで見た。サツッカーと同じ闘いなのだがヒトラーの「我が闘争」をテーマにしたドキュメンタリーの方はファシズムが欧州に台頭してくる過程とその結末が良く描かれている。私はこのドキュメンタリーはフランス人だけでなく日本のファシズムを深く考える為に多くの人が是非とも見ることが必要だと感じた。
私の感想は、民主主義がこの時にファシズムに勝てなかったという深い理解であり恐怖であった。この時に民主主義は死んでしまったのである。そういう時代が我々の現在であることを知らされた。
私の感想は、民主主義がこの時にファシズムに勝てなかったという深い理解であり恐怖であった。この時に民主主義は死んでしまったのである。そういう時代が我々の現在であることを知らされた。