2017年2月10日金曜日

ルーブル美術館テロ犯は美術品を破損したかった

(パリ=飛田正夫 日本時間‎10/‎02/‎2017-10:43:56)4日にパリのルーブル美術館の地下入り口付近で巡回警備の軍隊を手斧で襲って負傷させたエジプト人青年アブダラ・エル・アマミィ(Abdallah El-Hamahmy)29歳は6日にやっと話をしだした。イスラム国家テロリスト組織(IS)の指令で動いているのではないと話したことが、関係者筋の話で8日にわかった。ルーブル美術館に入り込んだのはここがフランスの中心的なシンボルであり、美術品を破損したかったからだと話したという。青年の持っていた二つのリックの中にはペンキ噴霧ボンベが入っていた。

軍隊に腹部を撃たれてエッフェル塔近くのジョルジュ・ポンピドー病院に収容され死を回避していた。
2015年と2016年に既に238人がイスラム国家テロリスト組織(IS)のテロで殺害していて、大変な騒ぎになっていた。
犯人の青年は26日にフランスに正規に観光者としてドバイから入ってきてシャンゼリゼ大通り付近のホテルにいた。7日に状態が悪化した為に入院したままだ。サラフィスト系イスラム原理主義者が西欧原理の歴史的建造物や美術品を憎悪して破壊したりする事は知られている。

【参考記事】
http://information.tv5monde.com/en-continu/attaque-au-louvre-l-etat-du-suspect-s-est-fortement-degrade-153095
https://www.google.fr/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwiJ0tezpoTSAhXoJMAKHXviDYYQFggaMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.paris-normandie.fr%2Factualites%2Fmonde%2Fattentat-au-louvre-abdallah-el-hamahmy-a-affirme-lundi-en-garde-a-vue-ne-pas-etre-teleguide-par-l-ei-NY8463906&usg=AFQjCNFK_DCpY9Ue4LK3mbu4nodBZXFJHA&sig2=WcmcRd6r1fwvh12sSe07qg&bvm=bv.146496531,d.ZGg