8日、仏社会党(PS)の2012年の大統領選挙候補であるフランソワ・オランド氏はミッテラン元大統領の「精神力」を得るためにフランス中部シャラント地方はアングレーム近くのジャルナックへ墓参したとルモンド紙fr.は書いている。ミッテラン元大統領の息子の一人であるジルベール氏らがオランド氏を出迎えた。
ジャルナックの村の22番地アベル・ギー通りがフランソワ・ミッテラン元大統領の生まれたサントンジュ地方の白い石を使った美しい家だ。
オランド氏は台所で記念帳にサインした。部屋には昨日のごとく有名な赤いマフラーや、帽子やマントーが掛けてある。オランド氏は仏社会党政権下では大臣を経験してないが、長年にわたりミッテランの大統領の最側近としてその政治のやり方をすべて学んだといわれる。形だけでなく大統領選挙で闘う精神力を得るための訪問となったという。