2012年1月9日月曜日

イランの大統領、中米・ラテン諸国歴訪、背後に欧米の原発計画廃止の圧力が

イランのマハムード・アハマディネジャド大統領は8日にベネズエラに到着し5日間に渡る中米諸国歴訪の旅を開始した。中米訪問の目的は、欧米諸国によるイラン原発開発計画廃止要求の圧力が高まる中で、ラテン・アメリカ4カ国との連帯を強めようとすることだ。首都カラカスの飛行場に到着すると儀典兵が迎えVTV国営テレビが放映した。

チャベス大統領との会見後にはアハマディネジャド大統領はニカラグア、キューバ、エクアドルを訪問する。

アハマディネジャド大統領は8日、ベネズエラに出発する前にイランがニカラグア、キューバ、エクアドルと組んで米国をテロ襲撃するとうシナリオに対して批判している。