2012年1月21日土曜日

在シリア米国大使館封鎖へ、治安の悪化が理由

米国はシリアの大使館閉鎖をする用意があることを表明した。これはシリア政府の市民弾圧で治安が悪化しているためだという。米国はシリア政府へ更なる安全対策を要求している。


シリア在の米国とフランス国大使の2人が2011年7月にアサド政権への抗議の起こったハマの町を訪れた。これを批判してシリアは米仏両国大使館を襲撃している。これがまた米仏の怒りを増長させていた。

2011年3月のシリアのバッシャール・アサド大統領への市民の抗議デモで死者の数は5400人を超えていると国連は発表している