福島原発事故から1年、２２０キロ離れた子供が汚染、仏の独立放射能調査研究機関が発表

福島原発事故から1年を迎えたが220キロ離れた地域の子供たちが汚染されていることをフランスの独立研究調査機関の西部放射能検査協会（Ａｃｒｏ）が7日に発表したとフランス通信（AFP）が伝えた。 Ａｃｒｏは2011年12月から２０１２年２月にかけて22人の子供の尿検査をしたが、そのうち14人がセシウム134とセシウム137に汚染されていた。

Ａｃｒｏの研究所はチェルノビィル事故の後にフランスで設立された独立調査研究機関の一つである。

子供の汚染は食料から来ていると見られる。一関の４歳の少女の例では祖父母の菜園で出来た野菜を食べなくなってから汚染が減少していることから、疑いなく食物から汚染されていることを Ａｃｒｏの研究所では強調している。子供の場合では食物に含まれるセシウムの体内量は一ヶ月で半減する。

【参考記事】
http://leplus.nouvelobs.com/contribution/354935-fukushima-1-an-apres-les-japonais-ont-pris-les-choses-en-main.html

http://leplus.nouvelobs.com/contribution/%20http://www.acro.eu.org/radauxenfants.html#mesurad