2012年4月16日月曜日

メランション左派党(PG)が、第1次投票後に右派の内部分裂を想定

15日にピレネー地方のポーで集会を持ったメランションの左派党(PG)候補は大統領選挙の第1次投票(4月22日)が重大な勝利の鍵になると話した。第1次投票で左派が頑張ることによって右派が分裂することが考えられるという。


ル・ポワン誌(Le Point.fr)が伝えている。14日のマルセーユでの左派党(PG)集会は大成功で12万とも15万人が集まったともいわれている。仏社会党(PS)に対するけん制もささやかれているが、オランドは第2次投票ではこれを終結させようとしている。

15日のコンコルド広場でのサルコジの集会はあまり若い人が少なく活気がなかったようだ。ここでフィヨン首相はサルコジ支持の発言をしている。しかし国民運動連合(UMP)内部ではサルコジの敗北がささやかれているようで、ベルサイユで開催されたフィヨン首相派の集会後は特にジャン・フランソワ・コッペ国民運動連合(UMP)議長の派閥との間で、ポス・トサルコジのトップ争いの動きが起こっているといわれている。