2011年1月9日日曜日

ニジェールで誘拐の仏人2人は死亡、軍隊に追い詰められた犯人が殺害か?

7日夕刻にニジェールNigerの首都ニアメーのレストランで誘拐された2人のフランス人は軍隊との打ち合いの最中に死亡したと8日に伝えられていた。これは軍隊との打ち合いの最中だったと報告された。9日昼のフランス国営放送・テレビA2や「20ミニュトfr.」などによるとこれは200キロほど離れたマリの国境へ逃走する誘拐犯人を追跡したニジェール軍隊とフランス軍による追跡で、夜も視界が効く装置を装備した仏軍監視飛行機のアトランテック-2も参加したことが報じられた。犯人が追い詰められて殺害をはかったらしいと見られている。

2人のフランス人はフランス北部のリール近くのランセィールの出身で来週予定されていたアントワンヌ・レオクール氏(25歳)のニジェール婦人との結婚式に参加するために友人のバンサン・デロワ氏(25歳)が当地へ訪問していた。レオクール氏はアフリカの国際医療支援のNGO非政府組織で2年来働いていた。誘拐の現場目撃者によると犯人は4人いてアラブ語を話しターバンを巻いていたが色は白かったといっている。誘拐する時にターバンがずれ落ちて顔が見えたらしい。


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