8日、フランスのフッセンハイム(アルザス)原発基地の第2号機が定期検査中に自動停止した。停止の技術的な原因は今のところ不明で調査中である。早急の電気生産の再開を急いでいると同原発当局ではいっている。またこの停止は原発基地の安全性や環境へのにかなる影響も与えないといっている。
フランス最古のフッセンハイム原発基地は原子炉2基があって900メガワットの発電力をそれぞれもっている。
オランド新大統領は大統領候補運動中に2017年までに建設40年を経過するフッセンハイムの封鎖を宣言している。
サルコジ前大統領はこのフッセンハイム原発基地はアルザスにあるので津波はないと仏大統領選挙運動中にカン市で宣言した一週間後に同基地の電気部門家屋が火災になっていた。同地は火山帯でラインの運河もあるところだ。福島の原発基地災害現場を視察したとするサルコジ氏の嘘が問題になっていた。
【参考記事】
http://www.ouest-france.fr/actu/actuDet_-Centrale-de-Fessenheim-un-reacteur-s-arrete-pendant-un-exercice_39382-2075307_actu.Htm
【参考記事】
Centrale de Fessenheim : un réacteur s’arrête pendant un exercice
http://www.ouest-france.fr/actu/actuDet_-Centrale-de-Fessenheim-un-reacteur-s-arrete-pendant-un-exercice_39382-2075307_actu.Htm