2013年8月27日火曜日

シリア爆撃を米が発表 オバマは2日間を想定 国連の調査遅れが陰に

 米国オバマは2日間のシリア爆撃を発表。 キャメロン英首相の側近もシリアへの軍事介入を主張している。8月21日のダマス郊外への化学兵器での殺害は許せないものだとして国際社会がシリアに対立する姿勢を準備しはじめた。

 昼の仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)が報道した。

 オランド仏大統領は今日27日17時に各国大使をエリゼ大統領官邸によんでフランスの立場を説明する予定だ。英米の立場の急変、特にオバマ米大統領の姿勢が決定的に変化した。

 国連のシリア化学兵器調査団の調査結果の発表が遅れている。潘基文国連事務総長ももう少し時間がかかるといいわけを発表した。しかし米英ではその国連の調査の遅れで真実が隠滅されてしまうという危惧がでていた。