ルモンド紙がサルコジ前仏大統領の嘘を糾した。警察が行ったサルコジ氏とその弁護士とチェリー・ヘルゾグ氏との携帯電話盗聴での会話内容を発表した。サルコジ氏は7月1日から2日にかけて仏大統領では初めての拘置がなされて、「国家機密情報侵害」「権力関与」「職業機密侵害」「汚職」の容疑でパリ裁判所に起訴された。サルコジは2日夜に仏民放テレビTF1に出演して自分の身の潔白を証言した。このサルコジを見たフランス人は900万人以上の視聴率があった。
2014年7月13日日曜日
携帯盗聴でサルコジ前仏大統領が裁判官に約束したのは「ベッタンクール裁判情報提供を条件にモナコ公国国家審議員の席を交換」ルモンド紙が確認報道
12日ルモンド紙は、サルコジ前仏大統領がその弁護士チェリー・ヘルゾグ(Thierry Herzog)との会話で、もしベッタンクール事件裁判での裁判運営情報を流してくれるならば、モ ナコ公国の国家新議員の席を欲していた裁判官のジルベール・アジベール(Gilbert Azibert)に対し、その夢が実現するように一押ししてもよいと明快に約束している言葉の一部を報道した。ラジオフランスアンフォでも報道されている。
二つの盗聴 :「サルコジへの盗聴」と「サルコジによる盗聴」混ぜ交える陰謀で フランスに真言流の下克上と内乱が危惧
サルコジ事件は非常に理解するのが困難にされている。その理由はサルコジ支援母体の国民議会連合(UMP)のパスコワ氏が事件の中にさらなる事件を作り上げて並べ組み入れ混在させることで市民の理解を混乱させることができるとする戦略を今でも有効だとして使っているからである。これは日本では真言流の盗人の手口としてこれまでも何度か紹介してきたが、フランスでも同じ手口が使われているのには驚かされる。真言流の邪儀を使えば当然のこと結果は破国・破法となる。もちろんフランスに直接は真言宗の教えは伝わってないとしてもフランスにも人間尊重などの尊厳すべき価値の一部は存在している。最近では真言の教えをフランス・アカデミーの会員が講演するなどちょっとしたブームはある。そういうことでもし真言の手口をつかえばつまり低い教えで高い教えに摩り替える手口をやれば国内に下克上と内乱が起こり、ひいては外から攻められる戦争が起こると言われていることである。
2014年5月16日金曜日
仏国内情報中央局長がサルコジから電話があったと判事に自白 ルモンド紙が暴露
当時の仏国内情報中央局(DCRI)長であったパトリック・カルヴァ氏はサルコジ前大統領が2007年の仏大統領選挙運動へのリビア体制からの資金ぐりに関してもっと知りたいと2013年6月と2014年1月に電話があったことを判事に自白したことをルモンド紙が15日暴露した。サルコジ前大統領は2007年の大統領選挙へのリビアの独裁者カダフィからの資金ぐりの調査の進展が心配で電話したと見られている。
2014年5月7日水曜日
ルモンド紙のインターネット再編成で 編集責任者7人が集団辞任
ルモンド紙の11人いる編集責任者の内の7人が管理者側と合意はできないと「ルモンド」社長ナタリー・ヌガイレド氏に辞任を知らせた。「管理者側とのコミュニケーションの不在と不信は我々の仕事の達成を疎外している」と社主に対する強い不満が爆発するかたちとなった。ルモンド紙も一般紙全般の被っている経済危機を回避することはできず、同様に販売低下や広告収入低下の危機に遭遇していて、インターネット新聞移行への急激な再編成の必要に直面している。6日の仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)が報道。
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