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2016年3月27日日曜日

仏最高裁判所 サルコジ前大統領「起訴」の盗聴資料を証拠能力有りと判断

(パリ=飛田正夫3月23日 2:42)3月22日、フランスの最高裁判所は、「権力関与」と「職業秘密盗難」で起訴されていたニコラ・サルコジ前仏大統領の電話盗聴会話内容を裁判証拠資料物件として証拠能力有りと判断した。このことで、サルコジ氏は2人の予審判事の予備調査が2月初旬に終了しているために、今後は訴状が3ヶ月以内に作成されて軽罪裁判所で裁かれることになる可能性が高まった。サルコジ氏の裁判は2017年の大統領選挙前には、判定が着く予定だ。このことで右派陣営はひっそりと静まり返っていて、今のところ誰一人として口を開くものはいない。来たるべきものが来たという感じだ。裁判所が承認した電話盗聴会話資料というのは、2014年2月にサルコジ氏の弁護士チェリー・ヘルゾーグがニースでサルコジとの連絡用にポール・ビィスムスの偽名で携帯電話をサルコジに買い与えていたもので、これが司法警察の盗聴調査網に引っかかったもの。その頃にサルコジは、フランスの億万長者ベッタンクール婦人から大統領選挙資金を現金で受け取った容疑の裁判で苦しんでいた。(追記/2016/03/27 10:13日本標準時 )

2014年7月13日日曜日

携帯盗聴でサルコジ前仏大統領が裁判官に約束したのは「ベッタンクール裁判情報提供を条件にモナコ公国国家審議員の席を交換」ルモンド紙が確認報道

12日ルモンド紙は、サルコジ前仏大統領がその弁護士チェリー・ヘルゾグ(Thierry Herzog)との会話で、もしベッタンクール事件裁判での裁判運営情報を流してくれるならば、モ ナコ公国の国家新議員の席を欲していた裁判官のジルベール・アジベール(Gilbert Azibert)に対し、その夢が実現するように一押ししてもよいと明快に約束している言葉の一部を報道した。ラジオフランスアンフォでも報道されている。

2014年3月12日水曜日

ベッタンクール事件裁判継続判決で 20ヶ月前のサルコ状態で話すコッペUMP議長 トビラ仏法相の司法独立を批判


仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)やフランス国営放送テレビA2などの報道の姿勢が偏向しているように思える。12日朝にはマルセーユの市長ゴーダンやジャン・フランソワ・コッペ国民運動連合(UMP)議長の個人的意見がさも正当なように大きく報道している。聞いているに耐えられない。その中でクリスチャン・トビラ法相は20ヶ月前のサルコジのやり方でコッペらは考えるから、どうしてもオランド大統領やトビラ法相らも同様に裁判官から、サルコジ盗聴の情報を事前に得て知っていたという認識を持つのであると、現政権が司法の独立を尊厳していることを話した。

2014年3月7日金曜日

サルコジへの電話盗聴から モナコ国家審議員推薦とベッタンクール裁判運営情報の取り引きが浮上

ルモンド紙によると、サルコジ前大統領は2013年4月から権力関与の犯罪容疑で司法調査の対象になっていて二人の判事によって電話盗聴されていたという。2月26日、サルコジの弁護士チェリー・ヘルゾーグ(Thierry Herzog)は電話で、同氏の25年来の友人であるジルベール・アジベール(Gilbert Azibert)仏最高裁判所付き検事総長が停年が近くなっていてモナコ国家審議員に天下りしたがっていた。ベッタンクール裁判運営情報と引き換えにそれを一押しして推薦しても良いというサルコジの考えなどが電話で盗聴されていた。アジベールはサルコジによって2008年には裁判所総書記長に任命されている。

2013年10月24日木曜日

ブルト元財務相 ベッタンクール事件とコンピィエーニュ競馬場売買で裁判所に

サルコジ前大統領の2007年の大統領選挙運動資金で問題になっているエリック・ブルト元財務相は大統領選挙資金手渡し疑惑のベッタンクール事件で既に軽罪裁判所に送られていてこれはまだ終わってない。さらに今日現在、パリ裁判所で2010年に国家財産であるパリ北部のコンピィエーニュの森にある競馬場を公共の競売に付さないでブルト氏の友人に直接売ったことで出頭している。同氏は今後、不法利益所得の疑いでも裁判所で判決を受けることになりそうだ。



2013年9月24日火曜日

ボルドー高裁予審判事局は起訴取り消し要求を却下 サルコジ出廷の可能性も

 ボルドーの高等裁判所予審判事局は9月24日、サルコジ前大統領側によるベッタンクール婦人の精神薄弱に漬け込んだ2007年の大統領選挙運動資を目的とした政治献金要求は無かったとする主張を退けた。これによってベッタンクール事件でのサルコジ前大統領の立場は以前と同じ起訴下に置かれ続ける。ルモンド紙frやパリジャン紙fr.が報道。

 この事件はボルドー裁判所の予審判事のジャン・ミッシェル・ジャyンティ氏が調べているもので、フランスの億万長者のベッタンクール婦人が高齢でありその精神的薄弱に漬け込んでサルコジ前大統領らが政治献金を要求していたといするベッタンクール事件で、サルコジ氏ら被告人はこの事件は無かったとする主張を続けていた。

 ベッタンクール婦人を精神鑑定した医師4人の中にジャyンティ判事の友人がいたとして、そこからジャyンティ判事の判断に誤りがあったとサルコジ氏らは主張していた。

 それが今回の高等裁判所高等裁判所予審判事局の決定により、サルコジ氏の裁判所出廷を可能にする判断となった。予審判事局は医師の鑑定が継続的に行なわれたもので信用できるものだとする判断を下したためである。

 サルコジ側にとって裁判所出廷という最悪の状況にが実現することにもなってきた。24日昼のフランス国営放送テレビA2も報道しているがメディアはサルコジ氏がこれで有利になったような印象を与える報道視覚がいまだに続いているようだ。


【参考記事】Bettencourt : l'expertise validée, Sarkozy reste mis en examen

2013年3月22日金曜日

ベタンクール婦人の精神的弱さ悪用嫌疑で ボルドー裁判所がサルコジ前大統領を取調べ

21日夜にボルドー裁判所のジャン・ミッシェル・ジャンティ判事はサルコジ前大統領の出頭を要請しリリアン・ベタンクール婦人の精神的な弱さを悪用し2007年の仏大統領選挙資金を得たとする嫌疑で取調べの審査がなされた。夜の民放テレビ放送局TF1ではサルコジ氏が逃げるようにして自家用車に乗り込む姿を報道している。サルコジ氏は裁判所への出頭は今回が初めてではなくて、すでに証人として12時間に及ぶボルドー裁判所でのジャンティ判事からの尋問を2012年11月12日に経験している。

今回の取調べの内容は明かされてない。この件でサルコジ氏周辺の国民運動連合(UMP)の議員は裁判に心配はないかとの質問に答え、「証拠がないので心配ない」「いずれにしても、サルコジ氏の潔白は次の大統領選挙で再選されフランス人が決める」との意見を述べている。23時15分の仏国営ラジオ・フランス・アンフォが伝えている。

サルコジ前大統領は2007年2月24日にリリアン・ベタンクール邸で、リリアンさんの夫のアンドレ・ベタンクール氏にあっていたことを認めている。

フランソワ・マリーバニエ氏の手記からは、2007年4月26日などの機会にベタンクールとの会合をサルコジ前大統領は持っていたとされている。

2012年の仏大統領選挙ではサルコジが敗北したら我々は終わりだとUMPのメンバーの多くが言っていた。その裏にはサルコジ氏の有罪が同党ではみんなわかっていたからなのかもしれない。選挙に勝てなければ有罪になるということなのか?

2、3日前にはサルコジ氏の次の大統領選挙への意欲が発言されていてそれがニュースになって騒がれていた。それが今日の夜にはボルドー裁判所で取り調べの審査がなされることになった。どの新聞もサルコジ前大統領が裁判所に引き出されることなどまったく予想もなく話題にしていなかった。

大統領選挙前にリリアン・ベタンクールと何度サルコジ氏は会ったのか。もし会っていたのなら現金が手渡されたのかどうかに関心が集まっている。

【関連記事】
サルコジ前大統領「取り調べ」のボルドー判事に脅迫の銃弾が郵送

2012年5月11日金曜日

スイスの銀行家メルケの証言で ベッタンクールの管財人とサルコジへの資金援助疑惑が深まる



フランスの大富豪で化粧品会社オレアル社長のリリアン・ベッタンクール氏の元管財人パトリック・ド・マイストル氏がスイスの銀行からパリに金を取り出してサルコジ大統領選挙に資金を提供していた疑いが強くなっている。それはスイスの銀行家ルネ・メルケ氏は、マイストル氏が唯一スイスのベッタンクール氏の口座から金を引き出せる命令権を持っている人物であることを先週に証言したからだ。

2012年4月18日水曜日

シャンゼリゼとコンコルド広場 仏大富豪の昼食会で開始し終了するサルコジ政治を批判



François Hollande en meeting à Lillen Aubry PS


17日、リールのオランド仏社会党大統領候補を支援する集会で演壇に立ったオランドは、「15日、コンコルド広場でサルコジ支持の集会があったが、その広場に面した高級ホテル・クリヨンではフランスの大金持ちで国民運動連合(UMP)の拠金者たちの会合が開かれていた」と話した。オランダはサルコジの大統領任期がシャンゼリゼの高級レストラン・フーケツに始まりコンコルド広場の豪華ホテルで、同じ会食メンバーで終わっているサルコジを批判した。

2011年10月17日月曜日

億万長者ベッタンクールさん、裁判で娘に負ければ「仏を出てゆく」と発言

16日、フランス大手化粧品会社ロレアル社長のリリアン・ベッタンクールさんは週末に89歳を迎えるフランス第3の億万長者だが、娘との間に4年越しの係争がありもし自分が敗訴すればフランスから出て行くと子供のような発言をテレビでして世間を騒がせている。

娘のフランソワさんは母親の高年齢という健康状態に周囲の取り巻きが介入して利益を貪っていると訴えていた。6月には裁判所のベッタンクールの優れない健康状態の濫用で調査も始まっていた。

リリアン・ベッタンクール事件は複雑で、この娘の訴えとは別に、エリック・ブルト元財務相やサルコジ氏らがベッタンクールさんから現金を受け取ったという疑惑や仏秘密情報局がルモンドのジャーナリストを盗聴したという事件がある。。

ルモンド紙のジャーナリストのジェラール・ダベ(Gérard Davet)氏は、リリアン・ベッタンクール事件を調査している時に、政府秘密情報局による携帯電話(オランジュ)の使用明細表の違法の開示要求によって情報源の割り出しと盗聴が行われていたという事件が係争中になっている。

リリアン・ベッタンクールさんの妹は、エドガー・バラデュー元首相の大統領選挙スポークスマンでパキスタンへの潜水艦売買契約調印を財務大臣として行ったサルコジ氏との関係で、当時サルコジ氏がヌィーイ市長であったころにその補佐をしたり、サルコジ氏の結婚の保証人もをしていた友人であるチェリー・ゴベール氏とその夫人(エレーヌ=ユーゴスラビア妃)とは、コロンビアに豪華別荘を買い込んで隣接して住んでいてよく知っていた。

この家屋投資の資金の出所として、スイスに現金を探しに出かけていた夫(チェリー)と、レ バノン人でパキスタン政府への仏潜水艦アゴスタの売り込みに関係して、仏政府側への見返り(不法)コミッションの仲介役を務めたと見られているジアド・タキエディン氏とを、エレーヌさんが警察側にバラシして話したとされている。

これを刑務所に拘置されていたチェリー氏の携帯電話に、ブリス・オルトフー前内相(移民相)がそれとは知らずに、「お前の妻はしゃべりすぎた。エレーヌは我々をバラシタ」と話してしまった。これを警察が盗聴していた。


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