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2014年6月8日日曜日

サルコジも民主的に「党内大統領候補者選挙」(プリメール)を受けるべき フランス国民の10人に8人が要求

左派系の週刊誌ヌーベル・オブセルバトワールのために調査会社LH2が行なった世論調査が7日に発表されたことで、同日朝に出ていたパリジアン紙(調査会社BVAが行なった)の世論調査を分析した見方に大きな誤解を生む危険性があったことがわかった。サルコジ の人気が実は民主主義の手続きを無視した中味の薄いものであったこと、フランス国民はこれを危険なものであると感知していて嫌悪していたのである。オルトフー前内相の主張であるサルコジには国民運動連合(UMP)の党内大統領候補者選挙(プリメール)は必要ないという民主主義の手続きを無視した主張に対して、フランス国民の10人に8人(78%)が反対し、同党支持者でも67%が反対していることがわかった。

2014年6月6日金曜日

謎と知られざるノルマンディ上陸作戦を語る 70周年でジョフランObs前編集長の映画分析

今日はノルマンディ上陸作戦が開始されてから70周年を迎えるが、当時の上陸作戦には多くの知られてない事がある。左派系の週刊誌ヌーベル・オブセルバトワール「Obs」のロラン・ジョフラン前編集長は、これまで考えられてきたように、嵐で荒れ狂う悪天候が連合国軍に援軍となって偶然に加担したのではないという。連合国軍は天気予報の戦いを2、3年前から始めていてグリーンランドやアイルランド、スピッツブルグの天候観測基地を再掌握していた。そのために、嵐だが米英側は6月6日には静まるという情報をより早く知った。しかしドイツ軍はそれを知らなかったのだといっている。ドイツ側は悪天候で4、5日は攻撃はないものと油断していて、司令官ロンメル将軍はドイツに一時帰国して旅立った。この時に連合国が襲撃開始したのだという。ジョフラン氏によるノルマンディ上陸作戦の映画分析で、その謎と知られざる面白い逸話をいくつか紹介したい。

2014年3月24日月曜日

ルモンドとオブセルバトワール誌の大株主ニエル・ベルジェ・ピガスが リベラション紙の買収も

ルモンド紙の大株主グザビエ・ニエル、ピエール・ベルジェ、マチユ・ピガス(Niel-Bergé-Pigasse)のトリオはもうすぐ左派系の週刊誌ヌーベル・オブセルバトワールを所有することになる。21日のテレビ・カナル・プリュスのインタビューに答えて、もし左派系新聞リベラション紙が売りに出されたのなら買うとピガス氏は言っている。

2014年3月16日日曜日

ヌーベル・オブセルバトワールの財政再建で ロラン・ジョフラン編集長が辞任

巨大な負債を抱える左派系の週刊誌ヌーベル・オブセルバトワールの財政再建でニエル・ベルジェ・ピガス(Niel-Bergé-Pigasse)のトリオが新株主になることで、ロラン・ジョフラン編集長と同誌代表のナタリー・コラン氏を辞任する発表がださせた。しかしジョフラン氏は編集委員として同誌に残ることになった。左派系新聞リベラション紙などでは、財政家がこの人事変更に関与していることを指摘している。ジョフラン氏への配慮は見られたものの今後の方針がどうなるのかジャーナリストたちには不安が残っている。